夏場は湿気が高いため、水回りにカビが出やすい時期でもあります。夏休み明けの落ち着いた頃合いを見計らって、洗面台の汚れをピカピカにしませんか?
おそうじ本舗の技術アドバイザー・尾崎真さんに、歯ブラシやストッキングを使った簡単掃除術を教えてもらいました。
おそうじ本舗の技術アドバイザー・尾崎真さんに、歯ブラシやストッキングを使った簡単掃除術を教えてもらいました。
洗面台は思っているより汚れやすい
洗面台は水回りの中でも汚れが溜まりやすいところだと尾崎さんは言います。
「洗面台は頻繁に水を使うので、水アカやカビなどの汚れが目につきやすい場所です。それだけではなく、手洗い、洗顔、歯磨き、ドライヤーなどさまざまな用途で使われるため、複雑な汚れが付着しています」(尾崎さん)
どんな汚れがあるのでしょうか。
「身だしなみを整えたり、手洗いや歯磨きをしたりするときに、化粧品、石鹸、髪の毛、歯磨き粉などが洗面台に付着します。髪の毛は洗面台の詰まりの原因になりますし、その他の付着物はヌメリやカビの原因になります。さらに水道水の鉄分が、茶色いシミや水アカの原因になることもあります」(尾崎さん)
「洗面台は頻繁に水を使うので、水アカやカビなどの汚れが目につきやすい場所です。それだけではなく、手洗い、洗顔、歯磨き、ドライヤーなどさまざまな用途で使われるため、複雑な汚れが付着しています」(尾崎さん)
どんな汚れがあるのでしょうか。
「身だしなみを整えたり、手洗いや歯磨きをしたりするときに、化粧品、石鹸、髪の毛、歯磨き粉などが洗面台に付着します。髪の毛は洗面台の詰まりの原因になりますし、その他の付着物はヌメリやカビの原因になります。さらに水道水の鉄分が、茶色いシミや水アカの原因になることもあります」(尾崎さん)
簡単にできる洗面台のお掃除方法
洗面台は、思っているより汚れているのですね。お掃除にはどんな道具を用意すればいいのでしょうか。
「まずは、重曹・歯ブラシ・スポンジ・雑巾・エタノール・古ストッキングを用意してください。これらを洗面ボウル、蛇口、鏡などの部位ごとに使い分けることで、効率的なお掃除ができます。
洗面台の部位ごとのお掃除方法は次の通りです」(尾崎さん)
「まずは、重曹・歯ブラシ・スポンジ・雑巾・エタノール・古ストッキングを用意してください。これらを洗面ボウル、蛇口、鏡などの部位ごとに使い分けることで、効率的なお掃除ができます。
洗面台の部位ごとのお掃除方法は次の通りです」(尾崎さん)
【洗面ボウル】
「まず、洗面ボウル全体に水をかけて濡らします。次に重曹水をスプレーして、スポンジで擦ります。排水口には重曹を振りかけ、歯ブラシを使って内側までゴシゴシ擦ってください。
オーバーフロー穴(水が溢れないように付いている穴)も排水口と同様に洗います。仕上げは雑巾でカラ拭きして完了。洗面ボウルは、重曹でピカピカになります」(尾崎さん)
【蛇口】
「うがいや手洗いのハネ返りが常につく場所なので実はカビや雑菌がいっぱいです。口に入っても安全な歯磨き粉を使用してピカピカにしましょう。
古歯ブラシの毛先をカットしたものに歯磨き粉をつけて磨きます。付け根や細かい凸凹もしっかり擦って洗いましょう。最後は水で洗い流して、雑巾でカラ拭きを」(尾崎さん)
【水アカ対策】
「蛇口の付け根や排水口は水アカが溜まりがちです。蛇口は、不要になったカードをカットしたもので削ります。排水溝やオーバーフロー穴などは古歯ブラシでこすると良いでしょう。両方とも、水で洗い流して完了です。水アカが強い時はクエン酸やレモンを使ってください。
最後に、洗面台の鏡は、古ストッキングで拭くだけでキレイに磨くことができます。なかなか落ちない汚れが付着していたら、市販のお掃除用エタノールをスプレーしてから拭いてください。鏡のお掃除には、古ストッキングが大活躍してくれます」(尾崎さん)
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洗面台はこまめにお掃除することで、しつこい汚れが付きにくくなるそうです。週末など少し時間があるときに、今回教えていただいた方法でお掃除する習慣をつければ、洗面所も気持ちも明るくなることでしょう。
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