国土交通省江戸川河川事務所は9月11日、台風10号の影響で水が流入した首都圏外郭放水路を清掃する様子をXに投稿した。
維持管理をする業者が、ポンプで排水後、底に溜まった泥を人力で掃除したという。
投稿写真には、ヘルメット姿の作業員が6人が横一列に並んで、清掃用具を使って水や泥を押し出している様子が写っている。
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【画像】人力で行われた清掃作業がこれだ
投稿では、8月後半に発生した台風10号の対応として、「排水翌日の9月2日からの通常見学を再開するため、2日の午前中に急ピッチの作業が行われました」とつづっている。
首都圏外郭放水路は、洪水を防ぐために建設された世界最大級の地下水路。埼玉県春日部市にあり、大雨の際に地域を水害から守る重要な役割を果たしている。
懸命に人力で清掃する様子に、「いやーこれは大変」「大変な作業をありがとうございます」「手作業にびっくり」といった声が寄せられている。