台風13号の進路は?気象庁、米軍、ヨーロッパの予報機関で比較。沖縄に接近する恐れ

台風13号の進路予想は?気象庁、米軍合同台風警報センター(JTWC)、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の予測を紹介します。

気象庁の進路予想は?

気象庁によると、強い台風13号(バビンカ)は9月15日午前3時の時点で、鹿児島県奄美市の西北西約160キロにあって、1時間に約25キロの速さで北西へ進んでいる。

中心の気圧は970ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心から半径95キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いている。

台風13号は今後、発達しながら東シナ海を北西へ進み、奄美地方から次第に遠ざかる見込み。

台風13号の予想経路図(2024年9月15日午前9時)
台風13号の予想経路図(2024年9月15日午前9時)
気象庁の公式サイトより

アメリカの予報は?

また、米軍合同台風警報センター(JTWC)も台風13号に関する予報を公開している。

気象庁と同様に、台風13号は勢力を強めながら沖縄に近づき、その後は東シナ海を北西へ進むとみている。

時刻の表記はZを単位とする数字で表されており、日本時間は9を加えた時間となる。

ヨーロッパの予報は?

チェコの企業であるWindy.comも台風13号の進路予想を提供している。

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の気象モデルを採用しており、下の画面左下の「▷」ボタンを押すと、台風13号がどういう進路をたどろうとしているのか見ることができる。

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