セキセイインコかと思ったら...本物にしか見えない作品に「カミセイインコ」と名付ける人も

これは本物にしか見えません…。

本物にしか見えないセキセイインコの写真が9月4日、Xに投稿され、話題になっています。

投稿したのは、カミヤ・ハセ(切り絵ボトルと切り絵時計)(@kamiyahasse1)さん。「100均の折り紙と画用紙で作った」として、「切り折り紙」という手法を使った、本物そっくりの紙製のセキセイインコの写真を投稿しました。

この投稿は2000回以上「いいね!」され、大きな反響を呼びました。

一見複雑そうに見えますが、実はこちらのインコ達、2枚の切り絵を折って作っているのだとか。羽などは、折り紙そのものの色の上にパステルで着色、目鼻などは切り絵で表現したそうです。

この作品は4年前にXに投稿し、商品化してくれる会社を探していたというカミヤさん。実際に声がかかり、金魚と共に制作キットとして販売に至ったといいます。カミヤさんは「他の生き物も同じ手法で制作キット化したい」と話します。

投稿には「セキセイインコじゃなくて、カミセイインコ新種発見!?」「本物にみえる!」「紙の特性を活かしつつも、紙の表現の限界への探求心を感じます」という反応が寄せられました。

カミヤさんは、そのような反響に対して、「驚いています。これを機に『切り折り紙』というものが広く知られたら幸いです」とコメントしています。

注目記事