生後9カ月の赤ちゃんに熱々のコーヒーをかけて大やけど負わす。逃走した見知らぬ男を国際指名手配【オーストラリア】

赤ちゃんは家族と一緒に公園でピクニックをしていたところ、事件に遭いました。

オーストラリアで生後9カ月の赤ちゃんが、見ず知らずの人物に熱いコーヒーをかけられて大やけどを負う事件が起きた。捜査当局が国際手配をして容疑者の行方を追っている。

地元警察の発表によると、事件は8月27日に発生した。正午ごろ、赤ちゃんが家族とブリスベンにある公園でピクニックをしていたところ、見知らぬ男が近づいてきた。男は赤ちゃんに熱々のコーヒーを浴びせた後、その場から走り去ったという。

通報を受けた救急隊員が現場に駆けつけ、赤ちゃんは病院に搬送された。BBCによると、やけどは顔や手足に及ぶ。やけどの症状は重く、手術が必要だったという。

警察は外国出身の33歳を容疑者と断定。CBSニュースは、容疑者が事件の数日後にオーストラリアを出国したと伝えている。警察は身体に重大な危害を生じさせた疑いで逮捕状を取り、指名手配している。

注目記事