突然変異の白いヘビ⇒その姿に「美しいですね」と反響 白蛇を祀る東京の蛇窪神社

アオダイショウが突然変異したアルビノで白い姿になっているそう。白蛇を祀る東京の神社が飼育・展示していました。

東京・品川の通称「蛇窪神社」(天祖神社)が神の使いとされる希少な白蛇を展示した写真が巳の日の8月21日、Xに投稿されて話題になっています。

投稿したのは、蛇窪神社公式(@hebikubojinja)。「今日の当番は『しーちゃん』です。決めポーズで一枚撮らせてくれました😊」として、神社で飼育しているメスの白蛇・しーちゃんの写真を投稿しました。

しーちゃんは、アオダイショウが突然変異したアルビノで白い姿になっているそう。この投稿は1千回以上「いいね!」され、大きな反響を呼びました。

蛇窪神社の通称で知られる「天祖神社」は、1322年の旱ばつ・飢饉で行われた雨乞いで災難を逃れたことをきっかけに誕生したと伝えられています。境内の社で白蛇大神を祀っていることから「白蛇さま」との異名も。

12日ごとに巡ってくる「巳の日」は白蛇様の御縁日として、体調・気温次第で参拝客への展示も行われているそうです。

投稿には「美しいですね」「初めてかわいいと思いました」「ステキなお姿ですね」という反応が寄せられました。

広報担当の齋藤さんは、反響に対して、「日本人にとって白色は清浄・尊い色とされ、白蛇が夢に現れると吉兆の知らせと言い伝えられております。多くの方に白蛇様の由緒について関心を持っていただけることはとても有難いことだと思います」とコメントしています。