俳優の三吉彩花さんが9月7日、東京ドームで行われたプロ野球・巨人vsDeNA戦の試合前に始球式(セレモニアルピッチ)を行った。
そのいでたちに大きな反響が広がっている。
巨人は7日のDeNA戦で球団創設90周年を記念してラグジュアリージュエリーブランド『ティファニー』とのコラボレーション企画「Tiffany&Co.DAY」を開催。三吉さんは同ブランドの日本のブランドアンバサダーを務めていて、初の始球式だった。
この日は監督・コーチ・選手らが、黒を基調とした「ティファニーブルー」のライン入りの特別ユニホームを着用。三好さんは始球式用の特別ユニホームにレザーのパンツ姿だった。
投球はワンバウンドだったが、大役を終えると場内から大きな拍手で労われた。
三好さんは投稿で「いつもは観客として訪れていた東京ドーム。まさかその真ん中に自分が立つ日が来るとは全く想像もしていませんでした。会場にいらっしゃる皆様の熱い歓声や眼差しが今でも鮮明に記憶に残っています」とコメント。
続けて、「人前に出て、あんなに一瞬で空気が呑まれて心臓の鼓動を忘れたのは初めてだと思います。日々の積み重ねがあるとはいえあのフィールドで命をかけて勝負をする選手の皆様、球団の皆様に最大限のリスペクトの気持ちです」と感謝した。
ティファニーにも感謝を伝えた上で、「Tiffany&Co.とスポーツの繋がりはそれぞれの歴史も長く有りながら互いに尊重し合う心と温かいクリエイティブな向き合いが深く刻まれていると感じています。今回、始球式という大切なセレモニーを務めさせていただけて本当に光栄でした」と振り返った。
SNSでは「三吉彩花がこれ(特別ユニ)着るとめちゃ似合う」「素敵すぎて時が止まった」「オーラがすごい」「これまでの始球式の中で史上最高だった」など称賛が相次いだ。
巨人は8日の試合でも特別ユニフォームを着用する。