9月5日(木)15時に日本の東で台風12号(リーピ)が発生しました。今後は日本の東の海上を北上する見込みです。顕著な発達は予想されておらず、6日(金)には再び熱帯低気圧の勢力になる予想で、日本の陸地へは大きな影響はない見通しです。
それとは別に、猛烈な台風11号(ヤギ)が南シナ海を西へゆっくりと進んでいます。先日九州に上陸した台風10号よりも発達している状況です。日本からは遠ざかっているため、国内には直接の影響はありません。
▼台風12号 9月5日(木)15時
中心位置 日本の東
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 北 15 km/h
中心気圧 1002 hPa
最大風速 18 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 25 m/s
▼台風11号 9月5日(木)15時
中心位置 南シナ海
大きさ階級 //
強さ階級 猛烈な
移動 西 ゆっくり
中心気圧 915 hPa
最大風速 55 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 75 m/s
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9月は台風の接近が多い時期
台風の発生は、9月1日(日)に発生した台風11号以来、今月2つ目の台風発生です。
台風発生数の平年値を見ると、9月は平均5.0個で8月に次いで台風の発生が多い時期です。一方、台風の接近数の平年値は3.3個と8月と同値、台風の上陸数の平年値は1.0個と9月が年間トップです。
本格的な台風シーズンですので、台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。
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» 気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>
台風の名前
北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風12号の名前「リーピ(Leepi)」はラオスが提案した名称で、南部にある滝の名前からつけられた呼称です。
» 関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
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