「何様のつもり?」テニス全米OPで選手がボールガールを無視し批判殺到➡︎謝罪

カザフスタンのユリア・プチンツェア選手の無礼な態度に、観客からはブーイングが起こり、SNSでは「何様のつもり?」「無礼すぎる」などの批判が殺到していた。
カザフスタンのユリア・プチンツェア選手(2024年8月31日、米ニューヨークのUSオープンにて)
カザフスタンのユリア・プチンツェア選手(2024年8月31日、米ニューヨークのUSオープンにて)
via Associated Press

現在開催中のテニス全米オープンで、ボールガールに対して無礼な態度をとり非難されていた選手が謝罪した。

カザフスタンのユリア・プチンツェア選手は8月31日に行われた3回戦の試合中、ボールガールに新しいボールを投げるような仕草をしたにも関わらず、投げられたボールを無視。その様子を映した動画はSNSで拡散され、多くの非難の声が寄せられていた。

ボールガールはプチンツェア選手の態度に困惑した様子だったが、その後素早くサイドラインに戻った。

このやりとりに、観客からはブーイングが起こり、SNSでは「何様のつもり?」「無礼すぎる」などの批判が殺到した。

プチンツェワ選手はその後、Instagramストーリーに謝罪文を投稿。

スポーツメディアSports Illustratedによると、プチンツェワ選手はストーリーでこう謝罪したという。

「ボールを渡してくれた時の私の態度について、ボールガールに謝りたい。正直に言うと、彼女のせいではない。ブレークポイントからゲームに勝てなかったことに腹を立て、空虚感に襲われ、何が起こっているのか、誰が私にボールを渡してくれるのかにさえ集中できずにいた。オープンではボールガール全員がいつものように素晴らしい仕事をしていた」

ハフポストUS版はプチンツェワ選手の代理人にコメントを求めたが、返答は得られなかった。

プチンツェワ選手はこの試合で敗れ、全米オープンからの敗退が決定した。

ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。

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