現在開催中のテニス全米オープンで、ボールガールに対して無礼な態度をとり非難されていた選手が謝罪した。
カザフスタンのユリア・プチンツェア選手は8月31日に行われた3回戦の試合中、ボールガールに新しいボールを投げるような仕草をしたにも関わらず、投げられたボールを無視。その様子を映した動画はSNSで拡散され、多くの非難の声が寄せられていた。
ボールガールはプチンツェア選手の態度に困惑した様子だったが、その後素早くサイドラインに戻った。
このやりとりに、観客からはブーイングが起こり、SNSでは「何様のつもり?」「無礼すぎる」などの批判が殺到した。
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プチンツェワ選手はその後、Instagramストーリーに謝罪文を投稿。
スポーツメディアSports Illustratedによると、プチンツェワ選手はストーリーでこう謝罪したという。
「ボールを渡してくれた時の私の態度について、ボールガールに謝りたい。正直に言うと、彼女のせいではない。ブレークポイントからゲームに勝てなかったことに腹を立て、空虚感に襲われ、何が起こっているのか、誰が私にボールを渡してくれるのかにさえ集中できずにいた。オープンではボールガール全員がいつものように素晴らしい仕事をしていた」
ハフポストUS版はプチンツェワ選手の代理人にコメントを求めたが、返答は得られなかった。
プチンツェワ選手はこの試合で敗れ、全米オープンからの敗退が決定した。
ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。