台風11号の進路予想は?気象庁、アメリカ、ヨーロッパの予報機関で比較。日本への影響は?

台風11号の予想進路は?気象庁、米軍合同台風警報センター(JTWC)、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の予測を紹介します。

気象庁によると、強い台風11号(ヤギ)は9月4日正午の時点で、南シナ海にあって、ゆっくり西北西へ進んでいる。

中心の気圧は970ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルとなっている。

ウェザーニュースによると、台風11号は日本列島から離れていくため、直接の影響はほとんどない見込みだという。

台風11号の予想経路図(2024年9月2日正午)
台風11号の予想経路図(2024年9月2日正午)
気象庁の公式サイトより

アメリカの予報は?

また、米軍合同台風警報センター(JTWC)も台風11号に関する予報を公開している。

気象庁と同様に、南シナ海に進み、日本から離れていく進路を予想している。

時刻の表記はZを単位とする数字で表されており、日本時間は9を加えた時間となる。

ヨーロッパの予報は?

チェコの企業であるWindy.comも台風の進路予想を提供している。

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の気象モデルなどを採用しており、下の画面左下の「▷」ボタンを押すと、台風11号がどういう進路をたどろうとしているのか見ることができる。

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