【台風11号】新たな台風「ヤギ」が発生。日本への影響は?沖縄に高波などの影響が出る可能性も

9月1日21時頃、台風11号「ヤギ」が発生しました。今後の動きに注意が必要です
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昨夜21時にフィリピンの東で発生した台風11号(ヤギ)は、フィリピンの東を北西に進んでいます。南シナ海へ進み、発達する可能性が高くなっています。

▼台風11号 9月2日(月)3時
 中心位置   フィリピンの東
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北西 25km/h
 中心気圧   996 hPa
 最大風速   20 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 30 m/s
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沖縄は高波などの影響が出る可能性も

台風11号はゆっくりと発達し、5日先には強い勢力になる予想となっています。沖縄では高波などの影響が出る可能性があるため、今後の台風情報に注意してください。

進路を見ると、フィリピンの東を北上したあとは西寄りに進路を変えて、南シナ海方面に進む予想となっています。ただ、シミュレーション結果では沖縄方面を通って東シナ海に向かう予測もゼロではないので、その可能性は高くないものの油断はできません。

日がたつにつれて予測の誤差は縮小する見込みですので、今後の情報にご注意ください。

9月は台風の接近が多い時期

平年の台風発生数
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平年の台風発生数

台風の発生は、8月22日(木)に発生した台風10号以来で、9月1つめの台風となります。

台風発生数の平年値を見ると、9月は平均5.0個で8月に次いで台風の発生が多い時期です。一方、台風の接近数の平年値は3.3個と8月と同値、台風の上陸数の平年値は1.0個と9月が年間トップです。

本格的な台風シーズンですので、台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風11号の名前「ヤギ(Yagi)」は日本が提案した名称で、星座のやぎ座、山羊からつけられた呼称です。