読書中、知らない言葉に出会った時、あなたはどうしていますか? 当時中学3年生だった投稿主が思いついたアイデアがXで話題になっています。
投稿したのは、おひるね @読書垢(@takeanapwithme)さん。「中3の頃から、本を読んで出てきた知らない言葉をメモしている。今日、その雑記帳を使い終えた。次は何に書こうか、迷う時間も愛おしい」として、「混濁(こんだく)」「邂逅(かいこう)」「蒼穹(そうきゅう)」といった難しい日本語が記された雑記帳の写真を投稿しました。
この投稿は7.8万回以上「いいね!」され、大きな反響を呼びました。
海外に住んだり、うつ病を経験して勉強ができなかったりした期間があったため、漢字が苦手になってしまったというおひるねさん。知らない言葉をメモするようになったのは、そうした苦手意識を克服するためでした。
おひるねさんは現在、大学1年生。大学受験の際には国語が得意科目になっていて、今バイトをしている塾では生徒から言葉の意味を聞かれた際、スラスラ答えられるようになったといいます。
投稿には「私も同じことしてます!」「中3の頃からなんて素晴らしい✨」「真似してもいいでしょうか?」「素敵な習慣だなと思いました」という反応が寄せられました。
おひるねさんは、そうした反響に対して、以下のようにコメントしています。
「読書垢のみなさんに見てもらえたらと思い、投稿したものなのですが、ほかの界隈の方にも見ていただけているようで驚いています。
反応はさまざまで、『私もやっています!』という方もいらっしゃれば、『やっていた時期もあったけど続かなかった』『調べたきりにしていたけど、メモするという手があったか!』という方もたくいらっしゃいました。
これを機に、『ちょっと本読んでみようかな』とか、『日本語って面白いよな』と思ってくださる方が増えると良いなと思っています」