映画やドラマを見るときに、出演している俳優だけでなく脚本家に注目するという人も多いのではないでしょうか?
エンタメ情報webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceは、「脚本家」に関する調査を実施。その結果を7月18日に公開しました。
調査は、6月12日〜6月13日の期間に、18歳以上の100人を対象にインターネットで行われました。
「脚本がこの人なら見る」と思う脚本家ランキングをご紹介します。
脚本家ランキングTOP5は?
5位 バカリズムさん
5位にランクインしたのは、バカリズムさん。代表作には『ブラッシュアップライフ』『生田家の朝』『素敵な選TAXI』などがあります。選んだ人からは「本業は芸人ではあるが、普段のネタから『こんな人確かにいるよな』と思わせる鋭い観察力があり、いつもその観察力を生かした作品を作っているから」などの声が寄せられました。
4位 坂元裕二さん
4位に選ばれたのは、坂元裕二さん。手がけた作品には『東京ラブストーリー』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『花束みたいな恋をした』などがあります。回答者からは「自身で感じていてもうまく言葉に出せない、表現できないことをわかりやすく表現していると思う」などの声が集まりました。
3位 野木亜紀子さん
3位になったのは、野木亜紀子さん。代表作として『逃げるは恥だが役に立つ』『アンナチュラル』『図書館戦争』シリーズなどがあります。選んだ人の声には「人間同士の繊細なやりとりや感情の揺れ動きを描くのが抜群にうまい。世情を反映した内容を取り込むのもうまく、いろいろと考えさせられるドラマがたくさんあり、魅力を感じます」などがありました。
2位 三谷幸喜さん
2位にランクインしたのは、三谷幸喜さん。『王様のレストラン』『振り返れば奴がいる』『みんなのいえ』などの代表作があります。回答者からは「大河など真面目な作品から、コメディまでと幅広いです。特にコメディはどれを見ても面白く秀逸なので三谷さんの作品だとわかると見るようにしてます。映画監督としても素晴らしいです」などの声が寄せられました。
1位 宮藤官九郎さん
見事1位に輝いたのは、宮藤官九郎さん。代表作には『不適切にもほどがある!』『あまちゃん』『いだてん〜東京オリムピック噺〜』など、数多くのヒット作があります。選んだ人の声には「実績として、これまでクドカンが手掛けた脚本は面白い。ストーリーが単純ではなく、仕掛けや伏線が張ってあることに後で気付くことも多く、緻密に作られている」などがありました。
6位以下の順位は以下の通りです。
6位 北川悦吏子さん
7位 岡田惠和さん・虚淵玄さん・野島伸司さん
10位 吉田恵里香さん・生方美久さん