牧場の公式アカウントの“中の人”による動物のお絵描き講座⇒仕上げ工程が「ヤバすぎ」「最高に面白い!」と話題

センスに脱帽…!

ヒツジとモルモットの絵の描き方がInstagramに投稿され、「センスが良すぎる!」と話題になっています。

兵庫県神戸市にある六甲山牧場の公式Instagramアカウント(rokkosanpasture)が「ヒツジのにがおえを描いてみよう!」と題し、絵の描き方を紹介しました。

投稿には「3ステップで描けちゃうよ!」と書いてあり、「適当にまるを描きます」「さらにまるを2つ描き足します」と続き、一見誰でも簡単に描ける方法かと思いきや、最後のステップで「細部を描いてできあがり」と一気に完成形へ。

コメント欄には「3へのステップが難易度高すぎ!」「こういうの、大好きです!センスに脱帽😂」「その“細部”を知りたいのよ(笑)」とツッコミが続出しました。 

その2日後にも、六甲山牧場は「先日投稿した【ヒツジのにがおえを描いてみよう】という投稿を見た方から、『3ステップでは描けない!』というコメントを多数いただきました。わかりにくい説明で申し訳ありませんでした。ということで、今回はどどーんと5ステップにしてよりわかりやすく描いてみました」と茶目っ気たっぷりに、第2弾「モルモットを描いてみよう!」を公開。

投稿には前回同様、「全然参考にならないやん!😂」「工程が省かれ過ぎで笑った」「おもしろすぎます(笑)今回も4から5の飛躍がすごすぎ…!」「シンプルに画力が素晴らしい!」と反響が寄せられました。

六甲山牧場の広報担当者に話を聞いたところ、「日頃からフォロワーの皆様に楽しんでいただける投稿内容を考えており、以前にどこかで見た急に最後だけうまくなる似顔絵の描き方を思い出し、六甲山牧場の動物でやってみたら面白いのでは?と思い投稿した」そうです。 

こだわりについては、「一足飛びで仕上がる理不尽さと最後の完成度が一番大切なので、なるべくギャップがあるように作りました。ただ私自身、絵に精通しているわけでもなく、まったくの素人なので、ネットのフリー素材などの描き方も参考にしました」と語ります。

また、「似顔絵のモデルは特に決まった子がいるわけではないですが、ヒツジには六甲山牧場の耳標(耳につける個体識別用のタグ)を描くなどこだわりました」とのこと。

反響に対し、「多くの方から、コメントをいただいて非常にうれしいです。『仕上げのハードルが高すぎる!』『おもしろすぎる』『こういう投稿好き』などのコメントをみたら元気も出ますし、次の投稿も楽しんでもらえるように頑張りたいと思います。なかには『ほんまや!描けた!』っていうコメントがあってセンスの高いコメントにめっちゃ笑いました」と話しました。