しまむら、「カスハラ」で“出禁”も。対応方針を制定。どんな行為が対象? 2013年には従業員が被害

しまむらグループがカスタマーハラスメント(カスハラ)の対応方針を制定しました。2013年には従業員が被害に遭う事件も起きています。

しまむらグループは8月27日、カスタマーハラスメント(カスハラ)の対応方針を制定したと発表した

カスハラの具体的な行為として、身体的・精神的な攻撃▽威圧的な言動▽土下座の強要ーーなどを挙げ、悪質な行為があったと判断した場合は取引の停止や店舗の出入り禁止の対応を取ることもあると明記した。

カスハラを巡っては、帝国データバンクが6月に実施した調査で、15.7%の企業が直近1年で被害に遭ったことがあると回答している

しまむらでは、2013年に札幌市東区の苗穂店で、客が従業員に土下座させる事件が起きている。当時、土下座する様子を撮影した画像がSNS上に投稿され、問題になった。

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