アメリカ・アイオワ州の街を迷子の水牛がさまよい、地元警察が「攻撃的なので、見かけても近づかないで」と市民に呼びかけている。
州都デモイン市の道路や民家で水牛が目撃されている。
プレザント・ヒル警察は8月27日、飼い主のところから1頭の水牛が逃げ出したと発表。市動物管理局などと一緒にドローンを使って水牛を捜索している。
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ABCニュースがTikTokアカウントに、民家の玄関先で様子をうかがう水牛の動画を投稿している。芝生のような緑が生い茂る開けた場所を歩くところも捉えられている。
警察も動物管理局も水牛に使える鎮静剤を持ち合わせていないといい、まだ確保はできていない。つかまえようとする警官を攻撃しようとしたため、ショットガンを1発放ち、水牛はけがを負っているという。
愛媛県立とべ動物園によると、「野生のスイギュウは力も強く、気性の荒い動物といわれ、最大の敵であるトラでさえうかつに手をだすことはできません」と説明している。