「流しアジ」はじめました⇨ペンギンたちが大慌てでずっと見てられる!

よちよち歩く姿が愛らしい…。ペンギンも人間もハッピーになれる!そんな夏限定のイベントが東北サファリパークで開催された。

福島県二本松市の施設「東北サファリパーク」。夏限定イベントの様子が8月18日、Xに投稿され、話題になっています。

投稿したのは、東北サファリパーク サル劇場の公式アカウント(@sarugekijo_)。

「今年も【流しアジはじめました】終わりました!!たくさんのお客様にご参加いただきありがとうございました😊今年は参加できなかった方々もまたぜひ、機会があればご参加ください🌟」として、流しそうめんで使う竹で、ペンギンの好物である「アジ」を流す動画を投稿しました。

竹のまわりには数十匹ほどのケープペンギンが集まっており、スタッフらしき人がカットしたアジの頭を流しています。風流なBGMの中で、スルスルと落ちてくるアジを俊敏にキャッチする子もいれば、捕まえられず流れていくアジを追いかける子もいました。

この投稿は1.4万回以上「いいね!」され、大きな反響を呼びました。

アトラクションエリア担当スタッフの斎藤さんによると、夏の風物詩「流しそうめん」のように、「アジを流せば、来場者も楽しみながら参加できるのでは?」というアイデアで始まったそう。今年は8月3日から8月18日まで開催されました。

参加は10組限定でしたが、他の来場者も楽しんで見学していたそうです。ペンギンたちにも「刺激にはなっているのでは」と斎藤さんは話します。

投稿には「ペンギン可愛いですね☺️」「流しアジ最高ですね」「考えた飼育員さん、すごい」「みんな夏を楽しめてるみたい!」という反応が寄せられました。

大きな反響に、斎藤さんは「私達自身驚いていますが、大変嬉しく思います。東北サファリパークを知って『来園したいな』と思って頂けるきっかけになればと思います」とコメントしています。