朝ドラ「虎に翼」第23週副題は「始めは処女の如く、後は脱兎の如し?」 元の意味わかる?【あらすじ】

伊藤沙莉さん主演の「虎に翼」、9月2日に第23週がスタートします。「始めは処女の如く、後は脱兎の如し」の意味をあらすじとともに紹介します。
「虎に翼」第23週の副題は「始めは処女の如く、後は脱兎の如し?」
「虎に翼」第23週の副題は「始めは処女の如く、後は脱兎の如し?」
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伊藤沙莉さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)の「虎に翼」。

9月2日に始まる第23週の副題は「始めは処女の如く、後は脱兎の如し?」です。

「始めは処女の如く、後は脱兎の如し」とは、「始めのうちは物知らぬ少女のようにおとなしく振る舞って敵を油断させ、攻撃は脱兎(だっと。逃げるうさぎ)のように素早く行い、敵に防御の隙を与えない」という意味の言葉です。出典は、中国春秋時代の兵法書「孫子」の九地篇です。

「虎に翼」で主人公の寅子は、法律と向き合う中でも日常生活でも、納得できないことに対して「はて?」と問いかけます。この言葉を副題に冠した週では、どんな疑問を抱くことになるのでしょうか。

第23週のあらすじは?

NHKの公式サイトによると、第23週では、寅子の弟の直明(三山凌輝さん)と玲美(菊池和澄さん)の間に子どもが産まれ、猪爪家はますます賑やかに。一方、星家では寅子と航一(岡田将生さん)が認知症の症状が進行する百合(余貴美子さん)を支えていました。

東京地裁で「原爆裁判」の口頭弁論が始まろうとする時に、弁護士の雲野(塚地武雅さん)が倒れてしまいます。原告・吉田ミキ(入山法子さん)は出廷を決意するがーー。一方、修業中の梅子(平岩紙さん)にも転機が訪れます。

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