NASA(アメリカ航空宇宙局)の公式X(@NASA)は8月20日、“特別な満月”の写真を投稿。「美しすぎる」と多くの反響が寄せられている。
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話題になったのは、8月19日から8月21日にかけて観測されているというスーパームーン。
NASAが投稿写真には、橋のすぐ真上に浮かんでいるように見える、赤く照らされた巨大な満月が写っている。
NASAは投稿で、「見上げると、(スーパームーンとブールムーン)両方に当てはまる満月を見ることができる」として、それぞれの特徴を紹介している。
NASAは、スーパームーンについて「地球と最接近(90%以内)した新月や満月」と説明。「1年で最も大きく、明るい満月」だという。また、2024年は4回スーパームーンが現れ、その初回が8月に観測できるとも説明している。
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一方、国立天文台によると、スーパームーンは正式な天文用語ではなく、はっきりした定義はないという。
ブルームーンについては、NASAは「ひとつ季節で4回の満月が観測できる際、3回目の満月はブルームーンとなる」と説明している。
また1940年代以降は、同じ月に満月が2回観測される際、2つ目の満月のことを表す言葉として使われているという。
ブルームーンといっても、青色の満月が見られるわけではないという。