ティム・ウォルズ氏、自分の子どもたちに民主党全国大会でからかわれ「親近感が持てる」と話題に

民主党の副大統領候補ウォルズ氏が、インタビュー中にからかわれる動画が拡散。ソーシャルメディアで反響を呼んでいる
イリノイ州シカゴで開催された民主党全国大会の初日に、手を取り合うティム・ウォルズ氏の娘ホープさんとカマラ・ハリス米副大統領(2024年8月19日)
イリノイ州シカゴで開催された民主党全国大会の初日に、手を取り合うティム・ウォルズ氏の娘ホープさんとカマラ・ハリス米副大統領(2024年8月19日)
MANDEL NGAN via Getty Images

アメリカ大統領選挙に向けてイリノイ州シカゴで開催されている民主党全国大会(DNC)で、同党副大統領候補のティム・ウォルズ氏の子どもたちがとった行動が、ソーシャルメディアで話題になっている。

23歳のホープさんと17歳のガスさんは、ミネソタ州知事のウォルズ氏がMSNBCのインタビューを受けている最中に、父親の頭の後ろでうさぎの耳のように2本の指を立てた。

Xに投稿されたこの時のインタビュー動画は700万回以上再生されて「親近感が持てる」「健全な親子関係」「至って普通だ」などのコメントが投稿されている。

ウォルズ氏も後にこの投稿をシェアして「子どもたちは私を謙虚にさせてくれる」と書き込んでいる。

ウォルズ氏と妻のグウェンさんは不妊治療を受けて念願の子どもを授かり、ホープ(希望)と名付けた

ホープさんはたびたびウォルズ氏と一緒に動画に出演しており、愛すべきアメリカ中西部の父親としての評判を高めて、Z世代へのアピールに一役買っているようだ。

支持者からの好感を得る一方で、民主党は共和党への攻撃を強めている。民主党は「まとも」な政党であるが、共和党は「変」というメッセージを発信している。

ウォルズ氏は、副大統領候補に選ばれるより前の2023年にはすでに共和党を「変人たち」と呼んでいた。

ハフポストUS版の記事を翻訳・加筆しました。

注目記事