ピンポーン。ドアベルが鳴って外を確認したら、カメラを覗き込んでいたのは予想外の生き物だった...!
米ミネソタ州で、2024年8月までに撮影されたあるほっこり動画が話題になっている。
米誌PeopleやNewsweekによると、同州ミネアポリス在住のビクターさんの飼い犬バディ(2歳)が、ビクターさん一家が気づかないうちに家を抜け出した。家の周囲には高さ1.2メートルの柵が設置されているが、バディはこれを飛び越えたとみられる。
15分ほどした後、バディは再び家に戻ってドアベルを鳴らし、帰宅を告げたというのだ。
公開されたドアベル「Ring」の映像には、尻尾を振りながらカメラに近づいた後に前足で器用にインターホンを押し、画面いっぱいに映り込むバディの姿が捉えられていた。首をかしげる様子は、なんとも愛らしい。
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そのあとインターホンから離れ、ドアの前で待機したバディ。ビクターさんの娘がドアを開け、「バディ!」と呼ぶところまでが動画に収められていた。
ビクターさんによると、バディにドアベルの使い方を教えたことはなく、飼い犬の予想外の行動にとても驚いているという。
ドアベルを鳴らす家族たちを観察することで、その使い方を学んだのかもしれない、とも付け加えた。
家族はバディが再び家を抜け出すことがないよう、フェンスを高くするなどの対策を施したという。