大阪の書店がブックカバーを考案⇒可愛すぎるデザインに全国から客足が「コンプリートしたい!」と反響

集客の要となったのはオリジナルブックカバーだった。

書店が考案したブックカバーの写真がXに投稿され、話題になっています。

投稿したのは、大阪府大阪市にある正和堂書店(@SeiwadoBooks)。「ブックカバーの新メニュー表!より迷わせてしまいすみません..😅」というコメントとともに、豊富なデザインがそろったオリジナルブックカバーの写真を投稿しました。

文庫本、新書、一般書を購入した人にプレゼントしており、メニュー表を見るとクリームソーダやポップコーン、コーヒーなど約20種類のデザインが用意されています。  

この投稿は2.7万回以上「いいね!」され、大きな反響を呼びました。

2017年からSNSでおすすめの本を紹介していた正和堂書店。投稿を見る人は増えたもののなかなか来店につながらなかったため、書店に足を運んでもらうきっかけづくりとしてオリジナルブックカバーを制作したといいます。

この取り組みが功を奏し、来店するお客さんが増え、現在では北は北海道、南は沖縄と、日本全国から多くの人が足を運ぶようになったそう。

お客さんからは「久しぶりに本を読みたくなった」「読書が楽しくなる」「近所にあったら絶対通うのに」といったコメントをよくもらうといいます。

この投稿には「コンプリートしたくなるし、本を読むのが楽しみにもなるし、飾ってもかわいい😍」「ブックカバー良すぎてこの本屋さんに行っちゃいそう♪」「いつか行ってみたい書店です📕✨」「全コンプリートがんばります!」といった反応が寄せられました。

そうした反響に対して書店の担当者は、「レジでブックカバーをお選びいただく際に少しでも楽しく分かりやすく選んでいただけないかと考え、メニュー表をご用意しました。ちょっとした工夫だったのですが、たくさんの反響をいただいて、とても驚きました」とコメントしています。    

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