車が止まってくれたので横断歩道を渡ろうとするとーー。こんな場面で起きる事故を想定した“再現映像”を、長崎県警が公式Xアカウント(@NPP_kikaku)に公開しています。
「この前同じ状況になった」「本当に怖い」などと話題になっています。
「止まってくれて一安心ではない」
「あぁ!!ベビーカーが、、、。 止まってくれて一安心♪ではない!! 道路を走るのは、車だけじゃないのですよ」
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長崎県警は6月10日、交通安全教室の様子を撮影した動画をXに投稿しました。
動画は、ベビーカーを押す歩行者が横断歩道の前に立っている場面から始まります。車が止まり、歩行者は会釈をして横断歩道を進み始めました。
すると、車の脇から猛スピードで飛び出してきた自転車とベビーカーが衝突。自転車の運転手は転げ落ち、ベビーカーに乗っていた赤ちゃんの人形も外に弾き出されてしまいました。
これは事故の再現映像ですが、会場からは悲鳴が。長崎県警は「自転車の運転手さん!横断歩道の近くまで来たら、歩行者がいると思って徐行・確認の徹底を!!」と呼びかけていました。
この動画を見た人たちからは、「うちの近所でもこういうヒヤッとすることがある」「車両側が赤信号なのに止まりもせず通過する自転車も多い」「車が止まって軽く会釈し、歩行者が歩き出したらバイクが飛び出してきてはねた事故を見たことがある」といった声が寄せられていました。
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