中身がくり抜かれたようなスイカ。この画像の犯人はーー。
「国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構」(農研機構)が、公式アカウント(@NARO_JP)でこんな投稿をしました。
皆さんはスイカをかじった動物の正体、わかりますか?
スイカ被害の犯人は誰?
農研機構は8月16日、「問題です。この画像(スイカ被害)の犯人は誰だと推測されるでしょうか?」とXに投稿。
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写真を見ると、収穫前のスイカの一部が動物にかじられたようなあとがついています。
この投稿には、アライグマやタヌキ、クマ、サル、ハクビシンなどといったコメントも付いていましたが、正解は「カラス」だそうです。
農研機構によると、スイカの主な加害種はカラスのほか、アライグマやタヌキ、ハクビシンなどで、加害種によって、被害の特徴が異なるそうです。
鳥獣害痕跡図鑑には写真が掲載されていますが、スイカのくり抜き方や穴の形状が確かに動物によって違います。
なお、カラス(ハシブトガラス)は、果皮についているV字型の切り裂きが太くて明瞭なのが特徴で、クチバシを突き刺した痕もみられます。
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農研機構の投稿には、「今年は小玉8玉と大玉2玉をやられました」や「真ん中の美味しい部分から食べているのかな」「うちもやられたことあるけど、尖ったもので突いたような断面と深さ」といったコメントが寄せられていました。