【台風対策】豪雨時に役立つ「水のう」とは?下水の逆流を防ぐ防災グッズ、作り方を警視庁災害対策課が紹介

排水口から水が噴き出るのを防ぐ「水のう」の作り方を、警視庁警備部災害対策課が公開しました
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台風7号は8月16日から17日にかけて、関東や東北に接近し、大雨や暴風になると予想されています。大量の雨が降ると、自宅内にも影響が出る場合があります。

警視庁警備部災害対策課は8月15日に、公式X(@MDP_bousai)上で台風への備えとして「水のう」を作り、排水口などに置くことを推奨しました。

豪雨の時は、急激な水位上昇で下水管が満水となり、下水が逆流してトイレや風呂場、洗濯機の排水口などから水が吹き出ることがあるといい、そんな時は、ビニール袋に水を入れた「水のう」が役立つそうです。

手軽に作れる水のうを利用すれば、土のうがなくても下水などの逆流が防ぐことができ、浸水を軽減できます。災害対策課は「水のう」の作り方をイラストを使ってわかりやすく説明しています。

【水のうの作り方】

1. ビニール袋を2、3重にする

2. 袋の半分ほどまで水を入れる

3. 袋の口を硬く縛り完成

災害対策課は、水のうを置く場所として、風呂場の浴槽と床の排水口やトイレの便器、洗濯機、キッチンや洗面台などを推奨しています。

台風で豪雨が予想される場合は、もしもに備えて水のうで浸水対策をしてみてください。