NASA(アメリカ航空宇宙局)のフライトエンジニアでISS(国際宇宙ステーション)に搭乗している宇宙飛行士のマシュー・ドミニク氏が8月13日、ISSから撮影した神秘的な動画を公開した。赤色や緑色の光を放つオーロラに月が沈んでいった後、昇ってきた太陽がソユーズを青い光で照らし出すところが映っている。
フォーブスによると、ドミニク氏は写真マニアだという。今回の動画はドミニク氏が自身のXに投稿したものだ。同氏は「ここ数日、オーロラがとてもきれいです。シグナスで届いた新しいレンズを試す絶好の機会でした」とつづり、「15mm、T1.8、1/3秒露出、1/2秒間隔」とカメラの設定についても記している。
シグナスは、ISSに物資を届けるための補給船。ドミニク氏のカメラレンズを含めて約3.7トン分の物資を載せて地球から打ち上げられ、8月6日にISSに到着していた。
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