8月12日は3連休最終日。旅行や帰省先から車で自宅に帰る人も多いのではないだろうか。その際、事故には十分気をつけなければならない。
ドラレコ映像で事故防止を呼びかけている静岡県警の公式YouTubeから、交差点を右折する際に起きる可能性がある“ヒヤリハット”を紹介する。
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なお、ヒヤリハットとは、危ないことが起こったが、幸い事故には至らなかった事象のことを言う。
交差点を右折しようとすると…
静岡県警は2022年8月2日、公式YouTubeにドラレコ映像を投稿し、「交差点では、周囲の安全を徹底しましょう」と呼びかけた。
映像は、信号のある交差点を右折しようとする場面から始まる。対向の追越車線は同じく右折する車で列を作っており、その隣の走行車線では直進車が走行している。
その直進車が走行してこなくなったところで、ドライバーは「いける」とハンドルを右に切って右折していった。
しかし、走行車線と追越車線の間からバイクが勢いよく飛び出してきた。ドライバーは強くブレーキを踏んで事故を回避したが、もう少しで衝突する状況だった。
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ヒヤリハットの瞬間、対向の走行車線を直進していた車は停車していた。映像では信号が赤だったかどうかについては定かではないが、ドライバーもまさかバイクが出てくるとは思わなかったかもしれない。
静岡県警はこの場面について、「交差点を進行する際は、周囲の安全確認を徹底し、交通事故防止に努めましょう」と呼びかけている。