蓮の葉がシャワーに?三溪園の「蓮シャワー」が「すごい」「見た目も涼しい」と反響

蓮の葉を活用して作ったシャワー。夏にぴったりの涼しげな姿が可愛いです 🪷
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Xinhua News Agency via Getty Images

神奈川県横浜市の三溪園に作られた、蓮の葉から水が飛び出してくる蓮シャワーが「可愛い」「見た目から涼しい」と話題になっている。

三溪園は8月9日、大きな蓮の葉からシャワーのように水が流れ出る動画を公式Xに投稿し、「三溪園の蓮シャワー です。少しでも涼やかな気分になっていただけたら、うれしいです」と紹介した。

三溪園によると、蓮の茎には蓮根のような穴が通っていて、葉脈と繋がっている。そのため、葉脈を切り取った蓮の葉の茎にホースで水を流すと、シャワーのように散水されるという。

同園を訪れた人がSNSに投稿した蓮シャワーの動画も反響を呼んでおり「すごい」「はじめて見た」などのコメントが寄せられている。

蓮シャワーは毎年、蓮を見て、触れて楽しむイベント「観蓮会2024」にあわせて公開されている。地元住民だけではなく、この展示を見るために地方から訪れる人もいるという。

三溪園は観蓮会の期間中は、早朝に咲く蓮の習性に合わせて朝7時より開園。咲いたばかりの蓮を鑑賞できるほか、遊びを通して蓮について学べる「蓮の体験コーナー」や、うちわやのれんづくりの「ワークショップ」も開催されている。

2024年の蓮シャワーは8月12日が最後だが、来年以降も開催される予定だ。また、三溪園では蓮の花は今週末まで楽しめる見通しだ。

【UPDATE:2024年8月14日13時30分】
2024年の三溪園の蓮シャワーは8月12日が最終日でしたが、17日(土)と18(日)に追加開催されることになりました。

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