幼少期から晩年まで。昭和天皇の生涯を、写真で振り返る【画像集】

昭和天皇は明治34年（1901年）4月29日、大正天皇と貞明皇后の第1皇男子として誕生。

御名を裕仁（ひろひと）、御称号を迪宮（みちのみや）と称された。

明治45年（1912年）7月30日、明治天皇の崩御により皇太子となった。

大正10年（1921年）には、半年間にわたってヨーロッパを訪問された

大正13年（1924年）、久邇宮家の良子（ながこ）女王（香淳皇后）と結婚された。

大正15年（1926年）12月25日、父・大正天皇の崩御により第124代天皇となった。

戦前、昭和天皇は「立憲君主」であると同時に、軍を統帥する「大元帥」でもあった。満州事変、日中戦争、対米英開戦へと、日本は戦争の道を進んだ。

昭和20年（1945年）8月15日正午、昭和天皇はポツダム宣言受諾をラジオ放送で国民に伝えた（玉音放送）。

生物学者でもあった昭和天皇。海洋生物・植物の分類研究を続けられた

昭和64年（1989年）1月7日午前6時33分、吹上御所において崩御された。御歳87。

（参考サイト：昭和天皇記念館）