8月6日の東京株式市場で日経平均株価(225種)は急反発し、前日比3217円04銭高の3万4675円46銭で取引を終えた。
上げ幅は、1990年10月2日の2676円55銭を上回り、過去最大となった。
前日の歴史的な暴落の反動で買い注文が広がり、為替相場で円高進行が一服したこともあって、上げ幅は一時3400円を超えた。
株価が乱高下していることについて、岸田文雄首相は6日、広島市内で「状況を冷静に判断していくことが重要だ。引き続き緊張感を持って注視するとともに、日銀と密接に連携しつつ、経済財政運営を進めていきたい」と述べた。
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