担当番組を多く抱え、多忙なスケジュールに度々心配の声が寄せられているTBSアナウンサーの安住紳一郎さん。
8月4日に自身がメインパーソナリティーを務めるラジオ番組「安住紳一郎の日曜天国」に出演し、自身を含めた同局のアナウンサーの「休み事情」について語った。
「若い世代、きちんと休んでます」
安住アナは番組の冒頭で、パリ五輪での日本選手の成績や競技結果などを伝えると、自身が同局のテレビで五輪キャスターを担当していることに触れ、「そのへんの読み方が凄くこなれてますよね」とユーモアたっぷりにコメントした。
この発言に対し、アシスタントの中澤有美子さんが「本当に出ずっぱりな安住さんです」と返答。すると安住アナは「なんかあの、それほど過酷なスケジュールじゃないんですけれども。どちらかというと、(番組出演が多いために)目につくというところもありまして、たくさんの方が心配してくれている」とした上で、「その指摘に対して対応しなくちゃいけないということで、ちょっと結果、作業増えてるんじゃないかみたいなこともありまして」と正直な気持ちを吐露した。
続いて安住アナは、「安住のような人間が管理職であり、1番先頭に立っているようなアナウンサーだからこそ率先して休まないと、それに続く皆さんが休みが取りづらい状況になる」のではないかという意見や「そこに対しての配慮が足りない」といった声が届いていることを明かした。
これに対し安住アナは、「はたから見ると確かにその論調も合っているんです。安住みたいな人間が率先して休みをどんどん取るようなことを見せないと、後に続く人間(後輩)が休みを取りにくいじゃないかって」と寄せられた意見への理解を示した上で、「現実は違います。若い世代、きちんと休んでます」と語気を強めて話し、出演者からの笑いを誘った。
SNSでは、このトークに対し「安住紳一郎さんの体力はオリンピアン並みだと改めて思い知らされた」「お身体を大切に」など、多くの反響が寄せられた。