日本オリンピック委員会（JOC）の公式X「TEAM JAPAN」（@TeamJapan）は8月4日、パリ五輪の柔道混合団体で銀メダルを獲得したメンバーの記念写真を公開しました。
それぞれのキャラが醸し出される写真が、「カッコ良すぎるのよ」「（斉藤）立選手に注目して」などと話題になっています。
「三四郎選手の手と斉藤選手のポージングが爆イケで好き」
日本代表は8月3日、決勝で開催国・フランスと対戦。前回大会の東京五輪でも決勝で戦っており、その時は惜しくも敗れていました。
今回、48キロ級で金メダルを獲得した角田夏実選手が階級が二つも上の選手に「ともえ投げ」で一本勝ちするなど、日本代表は優位に試合を進めましたが、相手も意地を見せ、3対3と終盤までもつれる展開に。
優勝を決める最後の1試合は、抽選で90キロ超の階級で行われることになり、斉藤立選手が”絶対王者”と呼ばれている男子100キロ超級の金メダリストのテディ・リネール選手と対戦しました。
一進一退の攻防で斉藤選手も健闘しましたが、最後は一本を奪われて敗退。しかし、日本代表の気迫あふれる柔道に、会場からは大きな拍手が送られました。
TEAM JAPANは、そんな素晴らしい試合を見せてくれた選手たちの集合写真を「Portrait」（肖像画）として投稿。
柔道男子66キロ級で金メダルを獲得した阿部一二三選手が堂々とした風格で中央を陣取り、その周囲をほかの選手たちが囲んでいます。
皆がキリッとした表情をカメラに向ける中、背後には一人だけピースサインで映る斉藤選手の姿が。
この集合写真には、「阿部一二三選手のこれぞセンターという風格もだけど、（村尾）三四郎選手の手と斉藤選手のポージングが爆イケで好き」「各自のキャラがそこはかとなく醸し出されていて非常によろしい」といった声が寄せられていました。
また、最後列の右にひっそりといる永瀬貴規選手に注目した人もおり、「オリンピック2連覇の永瀬選手が一番後ろの端で2枚のメダルが全く見えない場所にちょこんとしとる。永瀬選手らしい振る舞いで好き」と投稿していました。