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人前で話す時、どうしても緊張してしまう。そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。職場や学校などでは、人前で話すことを避けるのもなかなか難しいですよね。
人前で話すのが苦手な場面
人前で話すのが苦手な人に、「苦手な場面」を複数回答で聞いたところ、次の結果になりました。
3位 会議で発言を求められる(121人)
2位 大人数の場で話す(129人)
1位 プレゼン・発表の場(130人)
1位は「プレゼン・発表の場」でした。プレゼンは話すだけではなく、結果も求められるので余計に緊張しますよね。プレゼンのほか、会議や朝礼など大勢の前で話す場が多数ランクインし、緊張する人が多いことがわかります。
人前で話すとどうなる?
人前で話すのが苦手な人は、人前で話すとどうなるのでしょうか?アンケートでは次の結果になりました。(複数回答)
3位 頭が真っ白になる(131人)
2位 声が震える(151人)
1位 言葉がでなくなる(161人)
「言葉がでなくなる」「声が震える」と答えた人が多かったほか、「手足が震える」「顔が赤くなる」など身体的な症状も複数ランクインしました。
人前で話すのが苦手な理由
そもそも、人前で話すことに対してなぜ苦手意識を感じているのでしょうか。上位3位は次の通り。(複数回答)
3位 過去の失敗・嫌な経験から(61人)
2位 どう思われるか不安(63人)
1位 注目されたくない(136人)
断トツの票数を獲得したのは、「注目されたくない」という理由でした。アンケートでは「みんなの視線を浴びるのが嫌だ」(30代)、「たくさんの人に見られているという恐怖感」(40代)といった声も寄せられ、他人からの視線に対し抵抗感を抱く人も多いようです。
実践している克服法は?
人前で話せるようになるための克服方法を聞いたところ、最多は「練習・リハーサルする」(137人)、次いで「事前に話す内容をまとめる」(132人)が続きました。事前準備を重視する人は多いようです。
また、「考えすぎない」「聞き手の目を見ない」など、心を落ち着かせるための実践例を挙げる人もいました。