雷雨で中止になった「足立の花火」で撮影された1枚が衝撃だった「上手すぎて雷走った」

ある意味迫力があった…!

花火大会の現場で撮影された奇跡のショットが話題になっています。

投稿したのは、𝚂𝚙𝚒𝚌𝚊さん(@spica_220131)。「今年の足立区の花火大会は空気が揺れるほど迫力満点でしたね」という文章とともに、大きな雷の写真をXに公開しました。

撮影場所は、7月20日の東京・足立区の花火大会。約1万以上を打ち上げる人気の花火大会ですが、開始予定時刻の午後7時20分の直前、雷を伴うゲリラ豪雨に見舞われてしまいました。TBSによると、開始およそ20分前に中止になってしまいました。

投稿された雷の写真は、その際に撮影したといいます。15万もの「いいね」がつき、「ある意味迫力があった」「これは二度と見れないかもしれませんね」「神様たちの花火大会」「写真撮るの上手すぎて雷走った」「大迫力!(笑)なかなか派手な花火大会ですね」と多くの反響が寄せられました。

𝚂𝚙𝚒𝚌𝚊さんは別の投稿で、2023年に開かれた足立区の花火大会の写真も投稿しました。

ハフポスト日本版は𝚂𝚙𝚒𝚌𝚊さんに撮影の経緯を聞きました。

早朝から打ち上げ場所の目の前(荒川河川敷)を陣取り、花火大会開始までカメラと三脚をスタンバイして待っていたという𝚂𝚙𝚒𝚌𝚊さん。

しかし、だんだんゴロゴロと遠くで鳴っている音がして雲行きが怪しくなり、「会場からは雷が落ちる度にオオッと声が上がってましたね。花火を撮影するための機材だったのですが達成できなかったので、雷を代わりに撮影しました」と説明。

撮影したのは19時25分ごろ。雷の音は「ドーンッとすごい音がしました。地元の知人からも『花火始まったのかと思ったら雷だった』と言われたくらい」と語ります。

反響に対し「こんなに反響があるとネガティブな意見が多いのかと覚悟していたら皆さんネタとして楽しんでコメントして下さってて、花火大会中止は残念でしたけど記憶に残る出来事だったかと思っています」と話しました。