スマートフォンなどに関する市場調査を行うMMD研究所が、「ポイント運用の利用実態に関する調査」を実施。予備調査では18歳〜69歳の7000人、本調査ではポイント運用サービスを現在利用する1000人を対象にアンケートを実施し、7月23日に結果を発表しました。
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予備調査に答えた7000人のうち、ポイント運用を利用している人は23.7%でした。投資経験者と未経験者での利用率の差は35.3ポイントで、投資経験者の方がポイントサービスを利用する傾向にあることがわかりました。
人気のポイント運用サービスや、ポイントサービスを始めたきっかけ、継続意向はどうなのでしょうか?結果を見ていきましょう。
最も利用しているポイント運用サービスは?
ポイント運用を現在利用している1658人に、最も利用しているサービスを聞いたところ、以下の結果となりました。
6位 その他 2.4%
5位 永久不滅ポイント 3.4%
4位 au PAY ポイント 6.3%
3位 d ポイント 10.4%
2位 PayPayポイント 26.2%
1位 楽天ポイント 51.4%
ポイント運用を始めたきっかけは?
このうち、上位4つのサービス利用者それぞれ100人に「始めたきっかけ」を聞くと、楽天ポイント、au PAYポイントは「アプリやサイト上ですすめられた」、PayPayポイントは「投資に関する知識をつけたかった」、dポイントは「貯めたポイントの使い道が他になかった」という理由が最多という結果になりました。
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ポイント運用の継続意向は?
「ポイント運用を今後も継続して利用したいと思うか」という質問に対しては、「継続したい」「やや継続したい」は、PayPayポイントが最も高く96.0%。次いでdポイントが91.0%、楽天ポイントが86.0%となりました。