【解説】「スクーリング」の意味や言い換えは?ビジネスシーンにも役立つカタカナ・外来語の取説

意味を知っているようで上手く説明できない外来語、今回は「スクーリング」を詳しく解説していきます。

私たちが日々使っている外来語やカタカナ語。すっかり定着した言葉もあれば、実はよく分からずに使っているという単語もあるでしょう。

外来語を他の言葉で言い換えたいときは、国立国語研究所の「外来語言い換え提案」が参考になります。

「外来語言い換え提案」は、公共の場などで使われる少し分かりにくい外来語について、言葉遣いを工夫して分かりやすい言い換えを提案するもの。国立国語研究所の外来語委員会が2003〜2006年、計4回発表し、一覧にまとめました。

20年前の提案なので、一覧の中には、現在は定着している外来語もあるかもしれません。

「スクーリング」。この言葉の意味や、「日本語」で言い換えたら何というか知っていますか?

それでは見ていきましょう。

スクーリング
ハフポスト日本版編集部
スクーリング

♢言い換え語

登校授業

♢用例

基本は経済企画庁の発行するテキストを使っての自宅学習。12月までの3か月間にスクーリングのほか,レポートの提出などを行う。

♢意味説明

通信教育課程で,一定期間義務付けられた,登校による授業

手引きとして、学校に登校するのではなく,実地に出向いて教育を受ける場合は、「実地教育」と言い換えることができます。複合語「ホームスクーリング」は、学校に行かないで自宅で教育を受けることをいいます。