「ビバリーヒルズ高校白書」などに出演したアメリカの俳優シャナン・ドハーティーさんが7月13日、53歳で亡くなった。
ドハーティーさんは2015年に乳がんを公表した後、闘病を続けていた。
また、2011年に結婚した写真家のカート・イスワリエンコさんとの協議離婚に、亡くなる前日に合意していたことが明らかになった。
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Peopleが入手した裁判所文書によると、ドハーティーさんは7月12日、配偶者扶養を放棄する書類に署名し、協議離婚に同意した。イスワリエンコさんは、ドハーティーさんが死去した13日に文書に署名したという。
ドハーティーさんとイスワリエンコは2011年に結婚し、ロサンゼルス・マリブで挙式した。
さらに、ドハーティーさんは2023年6月にがんが脳に転移したことを公表し、同年11月には骨への転移を明かした。
その闘病の最中の2023年4月、ドハーティーさんはイスワリエンコさんとの離婚を申請し、「望んでいなかったが、他に選択肢がなかった」と説明した。
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イスワリエンコさんとの関係に終止符を打たなければいけなかった理由について、ドハーティーさんは2023年12月、自身のポッドキャスト「Let’s Be Clear with Shannen Doherty」で「腫瘍を摘出する脳の手術を受ける直前に、夫が2年間浮気をしていたことを知った」と明かした。
「彼がいる状態では、手術を受けることができなかった。とても裏切られたと感じました」
「14年間をともにし、心から愛していた人から、驚くほど愛されていないと感じたんです」
ハフポストUS版の記事を翻訳・加筆しました。