今しか見られない?数十年に一度咲く「リュウゼツラン」が日比谷公園で開花。動画に「儚くも美しい」の声

都立日比谷公園が開花した「リュウゼツラン」の動画を公開。圧巻でした。
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Hui Jin Gan / 500px via Getty Images

“数十年に一度咲く花”と言われる「リュウゼツラン」が7月10日、都立日比谷公園で開花しました。

開花したのは日比谷公園・第一花壇の「ペリカン噴水」の脇にある「アオノリュウゼツラン」。

園長です。
日比谷公園のペリカン噴水のリュウゼツランが、昨日、開花しました。高さは7.7mです。
下の方から咲き始めてきています。
今後およそ1か月ほど、黄色い花が楽しめます。
蜜が出ると虫も寄ってきますので、観察もできそうです。
ぜひ、見にいらしてください!#日比谷公園 #リュウゼツラン pic.twitter.com/7OBBrQQtUY

— 都立日比谷公園(Hibiya Park, Tokyo) 園長の採れたて情報 (@ParksHibiya) July 11, 2024

高さは7.7メートルで、日比谷公園が7月12日に公式Xアカウント(@ParksHibiya)に投稿した動画には、たくさんの黄色の花が身を寄せ合い、存在感を放つ様子が映っています。

日比谷公園によると、この花は1960年前後に今の場所に植えられた可能性が高く、約60年を経て花を咲かせたと考えられています。

めったに見られない開花に「儚くも美しく圧巻ですね」「開花おめでとうございます」などのコメントが寄せられています。 

日比谷公園によると、リュウゼツランは13日時点で全体の4割程度が開花

今後さらに上部のつぼみが開き、約1か月ほど開花が続く見込みだそうです。
この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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