NEXCO中日本東京支社が、グループ会社の「中日本ハイウェイ・パトロール東京」から提供を受けた映像をXアカウント(@c_nexco_tokyo)に公開した。
目の前を走っていた車から脚立が落下した映像で、「高速道路に乗る前に積荷の固定、ベルトの緩みなどの確認を必ずおこなってください」と注意を呼びかけている。
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「大惨事になる可能性が高い」
NEXCO中日本東京支社が公開した映像を見ると、車の屋根に脚立を積んだ車が3車線の真ん中を走行している。
しばらくすると、脚立が落下。幸い、後続車に当たることはなかったが、脚立を積んでいた車は気づいていないのかそのまま走り去っていった。
NEXCO中日本東京支社はXで、「万が一、乗り上げ事故が発生した場合、乗り上げた車両だけでなくその破片が飛散して、さらに被害が広がる可能性があります」と投稿していた。
また、この投稿を見た人たちからは、「これは怖い」「車間距離をしっかり取っていないと避けきれない」「後ろを走りたくない」「大惨事になる可能性が高い」といった声が寄せられていた。
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では、落下物を発見したり、ぶつかったりしたらどう行動すればいいのだろうか。
NEXCO中日本はウェブサイトで、「落下物は落とした人の責任になります」とした上で、道路緊急ダイヤル(#9910)のほか、非常電話や料金所の係員を通じて連絡するように呼びかけている。