YouTubeチャンネル「COCHO COCHO」が5月に公開した、こどもセラピストが夫婦の悩みを聞く動画コンテンツが、「子どもって本質つくことも多い」「的確なのにほっこり」などと反響を呼んでいます。
「COCHO COCHO」は不可思議なリアクションやとまらない好奇心など、こどものそのままの姿を視聴者に届けることで、こどもと、元こどもの心をくすぐるYouTubeチャンネルです。
今回の動画では、こどもセラピストと称される2人が、新婚夫婦の生活の悩みや答えのない問いかけに対して、こどもならではのユニークな発想で次々と回答していく様子を紹介しています。
妻はお悩み相談中、「休日に二人でデートに行ける時間があるのに一人でサッカーに行ってしまう」と、こどもセラピストに吐露。すると、次のようなストレートな意見が返ってきた。
こどもセラピスト:
「四年間一緒に過ごしている人より、ボール蹴りの方が大事ってことですか?」
「サッカーはほとんどボールを蹴るだけじゃん」
夫:
「二人で一緒にいる時間と、好きなことする時間があって、その時間ずっと待ってるだけより趣味とかあった方がいいのかなって・・・」
こどもセラピスト:
「こっち(夫)はサッカーはもうちょっと抑えた方がいいし、こっちの方(妻)は趣味は見つけた方がいい」
予期せぬこどもセラピストの発言にたじろぐ夫。 同時に、子どもだからこそ生まれるシンプルな発想に新婚夫婦は感心した様子でした。
「COCHO COCHO」を運営するチャビーはまた、「わが子のハッとしたひとこと名言」調査を公開。
子どもを持つママ1000人にアンケートしたところ、子育て中に思わず驚いたという、子どもの様々な名言が寄せられました。
「5ばかりで見てもつまらない。いろんな数字があった方が楽しいと思うよ」
子どもと仲のいい友達の成績の話をしている際に「そっちの通信簿がよかったな〜」と冗談をいうママに対して真顔で回答する息子の言葉。
「人生何周目!?」とつい問いかけてしまいそうな名言です。
他にも、落ち込んでいる際に「お母さん、僕がいるから大丈夫」と4歳の息子に慰められたエピソードも紹介されました。
どちらが大人か分からなくなるほど達観した言葉や、子どもならではの感性から生まれる一言に、驚きつつも助けられるママたちなのでした。