2024年上半期に電子書籍で一番売れた本ランキング。『薬屋のひとりごと』などがランクイン。1位はアニメも大人気のあの作品

2024年上半期に売れた本TOP10。『俺だけレベルアップな件』や『キングダム』『呪術廻戦』などもランクインしています。
総合電子書籍ストア「ブックライブ」、2024年上半期ランキング
総合電子書籍ストア「ブックライブ」、2024年上半期ランキング
Huffpost Japan

『俺だけレベルアップな件』や『葬送のフリーレン』、『ダンジョン飯』『薬屋のひとりごと』など、2024年も多くの作品が電子書籍で楽しまれています。

BookLiveが運営する総合電子書籍ストア「ブックライブ」にて、2024年1月1日から5月31日の売上をもとにランキング化した「2024年上半期ランキング」を、2024年6月28日(金)に発表しました。

一番人気だった本はどの作品だったのでしょうか。ランキング形式で見ていきましょう。

※総合電子書籍ストア「ブックライブ」調べ

10位から4位はこちら

10位 「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます

9位 薬屋のひとりごと

8位 ダンジョン飯

7位 呪術廻戦

6位 死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから

5位 残り一日で破滅フラグ全部へし折ります

4位 キングダム

3位 俺だけレベルアップな件

3位は、Chuongさんによる小説が漫画家のDUBUさん作画によりウェブトゥーン化した韓国の作品、『俺だけレベルアップな件』でした。

異次元と現世界を結ぶ通路“ゲート”が現れ、ゲート内のモンスターを倒し対価を得るハンターが出現。「人類最弱兵器」E級ハンターとして母親の病院代を稼ぐためハンターを嫌々続けている水篠旬が、死の直前に特別な能力を授かり、レベルアップしていく物語です。

2位 身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される

2位は椎名さえらさんによる小説が、一ノ瀬かおるさんの作画でコミカライズされた『身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される』でした。

2022年3月からKADOKAWA「FLOS COMIC」で連載を開始した同作品は、家族に虐げられ不遇な環境で育ってきた王都に住む子爵令嬢・クラリスが、「人食い辺境伯」と呼ばれるジークフリートと出会うことで幸せを見つけていく物語です。

感情移入してしまうストーリーと緻密なキャラクター・人間関係の描写が評判を呼びSNSでも注目を集め続けているようです。

1位 葬送のフリーレン

1位は原作・山田鐘人さん、作画アベツカサさんによる小学館「週刊少年サンデー」連載中のコミック、『葬送のフリーレン』でした。

魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、千年以上生きるエルフの魔法使い・フリーレンの旅路が描かれるファンタジーです。

魔王討伐後という斬新な時系列や胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなどが多くの読者を獲得しているようです。TVアニメも人気で、国内外問わず多くのファンを魅了しています。

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