国際文化会館は6月24日、「第一回 国際文化会館ジャーナリズム大賞」(選考委員長:林香里・東京大学理事・副学長)を発表し、ハフポスト日本版の「日本のレイシャル・プロファイリング」を巡る報道(國﨑万智記者)が特別賞に選ばれた。
ハフポスト日本版からはこのほか、相本啓太記者の記事【米ストックフォト大手による福島差別につながる画像問題について】が特別賞のファイナリストに選ばれた。
「国際文化会館ジャーナリズム大賞」は、「日本と世界の関わり」という観点から、日本の現代政治・経済・社会等の重要課題について、 優れた検証や調査をした報道を表彰するもの。大賞・特別賞・オピニオン部門賞の3部門に分かれる。第一回となる今回は、64作品の応募があった。
各部門の受賞作品は以下の通り。
大賞(2作品)
▽「中国に狙われた⼯作機械 核開発のサプライチェーンに抜け⽳」を初報とする⼀連の報道(日本経済新聞社)
▽「“冤(えん)罪”の深層〜警視庁公安部で何が〜」(NHK「冤罪の深層」取材班)
特別賞
▽⽇本のレイシャル・プロファイリング(ハフポスト日本版)
オピニオン部門賞
▽私たちのことを私たち自身が議論できる社会をつくるために[立候補年齢の引き下げを求めて提訴した若者たちと弁護団のストーリー](認定NPO法人CALL4)