高速道路を走るパトロールカーの目の前でワゴン車がスリップし、ガードレールに激突して大破する映像をNEXCO中日本東京支社(@c_nexco_tokyo)がXで公開した。
一瞬の恐ろしい出来事に、隊員が「うわあ!」と驚く声も記録されている。雨の日の運転には十分注意が必要だ。
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右の追越車線をワゴン車が猛スピードで
NEXCO中日本東京が6月17日、グループ会社の「中日本ハイウェイ・パトロール東京」から映像の提供を受け、Xに公開した。
映像を見ると、高速道路上は雨の影響からか濡れているようだ。パトロールカーは左車線を走行。すると、右の追越車線をワゴン車が猛スピードで走り去っていく。
と、思ったのも束の間。ワゴン車は右のタイヤ付近から水しぶきをあげ、コントロールを失って左側のガードレールに激突、大破した。
目の前で起きた激しい事故に隊員も驚き、「うわあ!」「マジで」と絶叫していた。
NEXCO中日本東京支社は「路面が濡れている時はスリップ事故が起こりやすい」と指摘。その上で、「スピードの出し過ぎや急ハンドルなどに注意して運転を」と呼びかけた。
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また、タイヤがすり減って溝がなくなると、濡れた路面で滑りやすくなるといい、運転前にタイヤの溝や空気圧の確認をするよう発信した。
今回はほかの車を巻き込まなかったが、これからのシーズンは雨が多い日が続く。安全運転を心がけてほしい。