カセットテープ世代なら、思わず二度見してしまいそうな画像がXに投稿され、話題になっています。
陳列棚にずらりと並ぶのは、カセットテープ……?しかし、プライスカードをよく見ると「バターブレンド50EX(無塩)」の文字が。
写真に写る商品の正体は、なんとバターだったのです。しかしどことなく懐かしさが漂うパッケージデザイン。「50」という数字(分数)こそカセットテープには存在しないものの、「EX」という文字がより一層ホンモノ感を醸しています。
投稿者のデスカミナリさん(@zixz_zaxz)に、このバターを見つけた際のお話を伺いました。
「たまたま立ち寄った業務用スーパーの冷蔵エリアに、どこか見覚えのあるパッケージが見え、瞬間的に『maxell』のカセットテープが頭に浮かびました。
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業務用ということで、一般的には馴染みのあるデザインではないのかと思います。食品なのにプロダクトを感じてしまうパッケージデザイン。海外製品に多そうですよね(笑)」と、投稿の裏側を教えてくれました。
この投稿には2.2万もの「いいね」が寄せられたほか、「EXがそれっぽい」「やだホントそっくり!」「理解してもバターに見えない」などのコメントが寄せられています。
さらに、デスカミナリさんは「ちなみにこれを見つけた瞬間、久保田利伸の『Dance If You Want It』も芋づる式に脳内に流れました」と話します。
この曲は、1980年代の終わり頃に日立マクセルのカセットテープ「UDシリーズ」のCMに使用されていたことでお馴染み。まさにこのバターのパッケージと似ているのがこの商品でした。カセットテープ世代の皆さん、脳内に流れましたか?
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