落語家の桂ざこばさんが死去、テレビ番組でも活躍。事務所社長は「スタッフにもお気遣いくださる素敵な師匠」

落語家の桂ざこばさんが亡くなりました。事務所が発表しました。

落語家の桂ざこばさんが6月12日、ぜんそくのため死去した。桂さんが所属する米朝事務所が同日、発表した

発表によると、桂さん(本名・関口弘さん)は12日午前3時14分、自宅で息を引き取った。通夜と葬儀は家族葬とする。

同事務所の滝川裕久社長は、「我々スタッフにもお気遣いくださる、とても素敵な師匠でした。追ってお別れの会を執り行う予定です」とコメントした。

公益財団法人「上方落語協会」のウェブサイトなどによると、桂さんは1947年9月21日生まれ。大阪市出身。

1963年、桂米朝に入門して朝丸、 63年に二代目桂ざこばを襲名した。92年上方お笑い大賞、2003年上方お笑い大賞、2011大阪市民表彰を受賞するなどしている。

上方落語を代表する落語家で、テレビ番組などでも活躍していた。

(米朝事務所の発表を受け、記事を加筆・修正しました)

桂ざこばさん
桂ざこばさん
時事通信

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