春ドラマ2024「演技が光っていた」俳優は？伊藤沙莉さん、生見愛瑠さんを抑えた1位は繊細な演技で魅了するあの俳優【ランキング・女性編】

話題のドラマが豊富な2024年春。作中での演技に心を動かされた俳優はいますか？

エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceは、100人へのオンライン調査をもとに「2024年春ドラマで演技が光っていたと思う」女性俳優のランキングを発表しました。

気になる結果を見ていきましょう（敬称略・同位を含む）。

9位畑芽育

8位吉高由里子

7位川口春奈

5位堀田真由

5位今田美桜

4位石原さとみ

3位伊藤沙莉

3位に選ばれたのは、NHKの朝ドラ「虎に翼」主演の伊藤沙莉さん。女性が法律を学ぶことが珍しいとされた時代に、仲間たちと支え合いながら弁護士を目指すヒロインを好演しています。

「おかしいと思ったことを、ズバッと語るところやキリッと引き締まった表情が頼もしくてカッコいいです」「家に帰って悔し泣きをするシーンがあるのですが、それがとてつもなく上手くて、女性皆が『わかる！！』と共感してしまうような仕草でした」などのコメントが寄せられ、その抜群の表現力が支持されました。

2位生見愛瑠

2位に選ばれたのは、ドラマ「くるり～誰が私と恋をした？～」主演の生見愛瑠さん。事故で記憶を失った主人公が、自分がどんな人物なのかを探りながら葛藤する様子を、見事に表現しています。

「ただ単に演技をしている、というのではなくその時の状況がよく分かる表情だけの演技も上手だなと思います」「記憶喪失ながらも過去を思い出せない辛い思い、現実を知ってからの自分の子供の頃の思いを俯瞰して感じる気持ち。いろんな場面での思いが演技に出ていて、ここまで難しい演技にもこちらが入り込める高い演技力には驚きました」など、視聴者が引き込まれるような演技に定評があります。

1位杉咲花

1位に輝いたのは、ドラマ「アンメットある脳外科医の日記」で主演を務める杉咲花さんでした。不慮の事故で今日のことを明日には忘れてしまう記憶障害のある脳外科医・川内ミヤビを演じています。

「毎日記憶を取り戻すところから始まるときの、何も覚えていない演技がとても上手い」「穏やかで感情的にならない話し方で患者を安心させ、同僚にも基本的には笑顔だけど、毎朝、忘れている記憶のために日記を読み直す姿は鬼気迫っている」「何重にも繊細な感情を目や表情で演技されていて本当にすごい」など、難しい役どころを繊細に表現する姿が評価されました。