アメリカの歌手で俳優のテイラー・モムセンさんが、5月29日にスペイン・セビージャで行われたAC/DCの「パワー・アップ」ツアーオープニングアクトでコウモリに噛まれたとインスタグラムで報告した。
コウモリに足を噛まれた時、モムセンさんが歌っていたのは『Witches Burn(魔女狩り)』という曲だったという。
モムセンさんは足にコウモリがぶら下がる動画を投稿して、「ロックンロールの瞬間...よりによって『Witches Burn』のパフォーマンスの最中に...」と書き込んでいる。
「コウモリが飛んできて、私の足にしがみついたんです…...私は歌っていたから観客が叫んで指差すまで、全然気づかなかった」
映像には、モムセンさんがステージ上から観客に向かって「みんなが指を差しているけど、何を言っているのかわからない」と話しかける様子が映っている。
しかし、その数秒後に異変に気づいたようで、ぎこちない足取りでスタンドマイクのところまで戻り、「足にコウモリがいる。誰か助けて!」とマイクを使って叫んでいる。
スタッフがコウモリを取り除く中、モムセンさんが「私は魔女に違いない 」と冗談交じりにコメント。その後は落ち着いた様子で「大丈夫です。コウモリも大丈夫。新しい友達ができた」と伝えてパフォーマンスを続けた。
投稿によると、モムセンさんは噛まれた後に病院で狂犬病のワクチンを打った。
動画には、足に残った傷跡や注射を受ける様子が映っており、モムセンさんは「コウモリはかわいかったけど、噛まれたのでこれから2週間かけて狂犬病のワクチンを打ちます」と書き込んでいる。
投稿には、噛まれて痛かったかを尋ねる質問も寄せられており、モムセンさんは「噛まれたのはノーだけど、注射はイエスです」と答えている。
ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。