はま寿司の流れるタッチパネル風の自作品が話題「財布を気にせず注文させてあげたい」という願いを叶える

永遠に注文しちゃいそう…。

小型コンピューター「Raspberry Pi」を使用して寿司を注文する様子の動画が5月21日、Xに投稿され話題になっています。

動画を投稿したのは、そぞら@Raspberry Pi 電子工作(@sozoraemon)さん。「プログラミングや電子工作で遊ぶ楽しさを世界に伝える」を理念として、Xやブログでの発信活動や、関連著書も出しています。

今回は「ラズパイで自作した、はま寿司の流れるタッチパネル。子どもがエンドレスに注文して遊んでる」というコメントとともに、はま寿司のタッチパネルを模したモニターで、子どもが商品を注文する様子の動画を投稿。この投稿は1.2万回以上「いいね!」され、大きな反響を呼びました。

ハフポスト日本版は、そぞらさんに話を聞きました。

タッチパネルをつくったきっかけについて「Xのタイムラインで見た、はま寿司のタッチパネルのアイデアに感銘を受け、自分でも作ってみたいと思い、作成にチャレンジしました」と説明。

仕組みや構造について尋ねると「Raspberry Piを接続するだけでタッチパネルとして利用できる製品(タッチスクリーン液晶パネル)を使用しています」と明かします。

また「仕組み(プログラム)については、はま寿司のタッチパネルを研究して、同じような画面に見えるように制作しました」と付け加えます。

タッチパネルを見た時の子どもの反応については「お寿司が流れている様子に目をキラキラさせながら見ていました。タッチ操作できることがわかり、『エビはどこかな?』『コーラはまだかな?』と商品選びを楽しんでいました」と明かします。

「私自身、『財布を気にせず思う存分注文させてあげたい』という願いが叶いました」とも話します。

投稿には「お寿司、食べたくなってきた!」「握ってあげないと!」「ゲーム感覚になってる!面白い!」「このモニターいいですね、大きさ的にも」という反応が寄せられました。

そぞらさんは、そうした反響に対して「Raspberry Piや電子工作が一般に認知されるきっかけとなるため、大変うれしく思います」とコメントしています。

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