アイスキャンディーを作ろうとして失敗してしまった様子がXに投稿され、「これはどう食べればいいんだ…」と話題になっています。
投稿したのは、ゆくし医さん(@NuclearFlower)。普段は産婦人科専攻医で、イラストレーターとしても活動しています。
初めてのアイスキャンディー作りに挑戦したゆくし医さんの妻。棒を入れてから蓋をすると、1本ずつ引き抜ける仕様なのですが、初めてということもあり先に蓋をしてしまったようです。
コメント欄では、「一気に食べられてええではないか」「絶望まで味わえるアイスすげえ…」「奥様、もしやゲームを始めてから操作方法確認するタイプですね?」「仲良く食べられて結果オーライじゃないか!」と多くの反響が寄せられました。
ハフポスト日本版は、ゆくし医さんに経緯を聞きました。
夫婦共働きで忙しい毎日を送る、ゆくし医さん夫婦。ゆくし医さんによると、「1日の〆にデザートを購入しようとしたら、妻が『今日はとっておきを用意してある』と自信ありげに言うので何も買わずに帰宅しました。そして家の冷凍庫を開けると、どう足掻いても分離することのできない絶望のアイスキャンディーがあった」そうです。
容器自体は何年も前から使っているもので、ゆくし医さん自身は幾度となくアイスキャンディーを作って食べていたそう。「初めての事態に絶句してしまい、それを見た妻は大爆笑しておりました。この日常の中で体感できる絶望感をフォロワーの皆さんにも共有したく、投稿させていただきました」と説明していました。
また、後日談を聞くと「奇跡的に容器やアイスを壊すことなく引き抜けましたが分離することは叶わず、作った妻に持ってもらって私と娘と3人で食べました。ここまで食べにくいアイスキャンディーを味わったことはありませんでした」とのこと。
反響については「フォロワーのみならず沢山の方々に反響をいただけて光栄です。中でも『ケルベロス専用アイス』と言うコメントはその発想力に驚きを隠せませんでした」と話していました。