5月24日から公開されている映画「帰ってきた あぶない刑事」に出演する舘ひろしさんと柴田恭兵さんが5月25日、横浜スタジアム(横浜市)で始球式に挑戦した。
柴田さんが投手、舘さんが主審を務め、柴田さんがボールを投げ込むとスタジアムから割れんばかりの歓声が上がった。
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映画「帰ってきた あぶない刑事」の公式ウェブサイトによると、横浜を舞台にしたあぶない刑事シリーズは1986年10月5日、日本テレビ系でスタートした。
ハードボイルドな刑事ドラマが多かった当時にしては珍しく、舘さんと柴田さんが型破りで洒落っ気たっぷりに事件を解決していく様子や、ド派手なアクションが若者の間で爆発的な人気を呼んだ。
今回の映画では、2人が刑事を定年退職し、探偵になった後のストーリーが描かれている。
始球式では
25日に行われた始球式。2人はセンター後方から車に乗って登場し、舘さんが「あぶない刑事、横浜に帰ってきました」と挨拶した。
野球少年だったという柴田さんも「帰ってきたといえば、筒香(嘉智)選手がベイスターズに帰ってきた。ベイスターズのユニホームが一番かっこいいです」と会場を沸かせた。
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その後、マウンドにたった柴田さんは大きく振りかぶり、豪快に投げ込んだ。ボールはノーバウンドでキャッチャーミットまで届き、審判役の舘さんが大きくストライクコール。2人に大きな拍手が送られた。